電話

2004年8月13日 恋愛
彼から朝、携帯に電話があった。
急いでおきて、取った瞬間に電池切れ。

…ばか。なんで充電しておかないのよ、私。

さっそく充電器を持ってきてコンセントにつないで
しばらく待っていたら留守電の通知がきた。
原稿を読むかのようによく通る声で記録された内容は、
純粋に仕事の話。

期待した分、少しがっかりしたので、
しばらく放っておくことにした。
昼前になって、返事をしに彼の携帯に電話をしたんだけど、
仕事でかかってきた電話にプライベートな話を
もちこむのもなんか気が引けたので
用件だけ言ってさっさと切った。
彼も特に何も言わなかった。

あっさり電話を切ってしばらく考えた。
彼、それだけのために電話かけてきたのかな。

なんか朝から拍子抜けの連続だったし、
諦めて違うことしようって考えてたら、改めて電話が鳴った。
公衆電話。彼だ。

”元気してた?どうしてる?”
今度は、思い切りプライベートモード。
ひさしぶりに会った友達に語りかけるような柔らかい声。
幸せそうに笑う彼が目に浮かぶ。

1分半。
電話代がなくなるまで、喋った。
彼は毎日お仕事してるって。
”毎日、見てるから”
…HPは、見に来てくれてるらしい。
彼が見に来てくれてることは嫌ってほど知ってるんだけど、
そんなこと改めていわれたら、何書いていいかわかんないじゃない。

毎日、何かしら写真を撮って、HPの壁紙にしてる。
最初は私の写真だったけど、ナルシストっぽさが嫌で止めた。
一方通行は悔しい。私は彼の顔、見れないんだし。

彼氏からもメールが入ってた。
親御さんに、とうとう私のことを喋ったらしい。
”喜んでたよ”なんて言われたけど…
別れなきゃならないかな、なんて思うようになった今になって、
そんな風に言われても、困る。

今まで2年もあった。もう、待ちくたびれたんだよ。

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