終焉

2004年8月3日 恋愛
彼がリーダーをしてたプロジェクトが完了して、
あと1ヶ月でそのプロジェクト関連の定例も
終わることになったらしい。
彼が携わったプロジェクトは大成功だったし、
関係する人たちの雰囲気もとっても良かった。
彼への感情は置いても、
あれだけ頼れるリーダーが引っ張るプロジェクトが
終わってしまうのは私にとっても寂しい。

それが寂しかったのかな、なんて言ってたけど、
彼は今日、早めに私を呼んで会社を出た。
”疲れたから、癒されたいなと思って”
どうしてあげれば、いいんだろう?

会社の外の川縁を一緒に歩いた。
公園に座って、話をした。
彼が昔付き合ってた女の子の話をしてくれた。
彼を育ててくれたって女の子の話も少し聞かせてもらえた。
今の彼があるのは、彼女のおかげだって彼が前に言ってた。
彼が、その女の子に教えてもらったことを聞いたけど、
彼が教わった内容をまとめて教えてもらっただけなので
それをどうやって彼が理解したのかはわからなかった。
困ってたら助けてあげるとか、優しくするとか、
そういう感情を教えてくれたのは彼女だと、彼は言った。
たぶん、その女の人と付き合った後で
出会ったのが今の奥さんなんだろう。

早く会社を出たのに、帰りはいつもと同じくらいの時間。
たっぷり2時間は外にいただろうか。

こんなことできるのは、夏だからこそ、だ。

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