依存関係

2004年7月6日 恋愛
お昼ご飯、食べに行かなかった。
昼休み、昼寝して余った時間は彼と話してた。

帰り道。
一緒に他の人がいたんだけど、
エスカレーターに乗ったとき、
普段は決して触れ合わないのに、彼が頭を撫でてくれた。

些細なことなんだけど、もっと彼が欲しくなる。
結婚がゴールじゃない恋愛なんてたくさんあるじゃない。

一緒にいる時間、黙って見つめ合うだけの時間が
前より増えた気がする。
話すことがなくなったとか、疲れているせいかもしれないけど。
彼は、楽しくないかもしれないけど、
私はじっと彼を眺めていられるその時間が好きだ。

”仕事では、依存しすぎは良くないよ”
そう、言われてしまったけど。
”プライベートでは人を選べば、大丈夫だけど”
”私、依存してる?”
”うん、少し”

今、ここで彼についてのことを言ってるんじゃない。
でも、いつかそういうふうに思われる日がくるのかな。
彼にそういう意図はなかったと思うんだけど、
半分は計算じゃなくて、目を見て笑えなかった。

依存して欲しいって、最初に彼が言った。
でも、いざ依存してるって言われると、
彼がどう思ってるか気になる。

”俺のこと、嘘つきだと思ってる?”
嘘つきじゃないと思いたいけど、嘘つきなんだろうなと思ってる。
”嘘つきじゃないって、いつか証明するよ”

そうね。あなたは、嘘つきじゃない。
ただ、私が勝手に期待しているだけ。
彼は、家庭があるからって言うし、私の前で奥さんに電話もする。
私だって、彼に彼氏の話だってするし、
彼氏と彼の前で話すこともある。
私の中で彼氏と、彼に対する感情が違うように、
彼の中で奥さんと私に対する気持ちは異質なものなんだろう。
だから、彼は嘘はついてない。
嘘をついてないから、これが永続的な関係かといえばそれは違う。

嘘つきでもいいから、傍にいてください。

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